2021/1/24
40代女性 起業家
-動機から当日編
バチェラーといえば、恋愛リアリティ番組で有名。
初めてお会いしたとき、 【どんな人が合うんですかねー】と、度直球な質問をした私でしたが、 絵を描いてみたらわかると思いますと言ってくださり、 “私”に出逢いに行きました。
私は、全てに溶けていて、わたしであり、私ではなく、 全体性の中に漂っている感覚があるのです。 このアートが生まれたとき、 その感覚を目の前に降ろして頂いたような、 愛おしい感覚になりました。
坂東さんのオーダーされた特殊なアクリル板を、キャンバスに重ねて描かれたもので、 アクリル板は、裏から光を当てるときっと、とても美しい色彩が拡がるのだろうなぁと、 ドキドキしました。
なんの前情報もなく、対話のなかから感じたエネルギーを、描いていくというスタイルで、 坂東さんの意図は入っていないんです。 その人そのもののエネルギーを、紡ぎだすように描いてくださるように見えました。 目の前に現れた絵は、はじめましてでもあり、懐かしいような、そんな感覚。 とっても心地よく、響き合う存在でした。 この配色は、人生の節々で私の身の回りに現れるものや、作品に共通するものもあって、 そのことをお話ししたら、そんなシンクロも、よく起こるそうです。
描いて頂いているとき、 足元からジンジンしてきて、仕上がった絵に手をかざすと、ビリビリしました。
坂東さんの人生についても、色々とお話をうかがいました。
不思議な体験の連続で、 あぁ、このかたは生かされてきた方だなぁと、感じ、 だからこそ、”無”になって目の前の方を感じることができるんだなぁと思いました。
自分を知るって、とっても大切で、安心することなんですよね。
そして、どんな外がわのエネルギーより、 自らに与えられた音色は、心強いものです。 このアートは、大切な宝物です。 坂東さん、素敵なアートを描いてくださり、 心から感謝します。
-受取からその後編
改めて眺めるだびに、表現された色や表面に現れる陰影、その表情ひとつひとつに、 私の人生で紡がれてきたエネルギーが映し出されているなぁと感じています。
色や形には周波数が宿っています。
私の発している周波数を、実際に絵として目にすることで、 意識の中でどんどん私らしさ、そして私の中にある歓び、様々な感情や人生の出来事をありのまま受け取ることが、できたように感じます。
また、瞬間瞬間の自身と共鳴してくれる存在でもあり、表情が変化するのも面白いです。
ふと立ち止まり、この絵を眺める時、深い安心感に立ち返ることができ、 時に力強く背中を押してくれる、もう一人の私のようにも感じます。
一番身近な味方はいつも自分自身。
エネルギーという、目に見えないものを体感できると言う体験は、 頭で理解する世界をはるかに超える、豊かな体験でした。
概念を超えて様々なチャレンジを続ける私にとって、坂東さんに描いていただくと言う体験自体も、とても素敵なものでした。 ありがとうございます!
AURA ART